コーヒーナップって、知っていますか?
コーヒーナップというのは、昼寝をする直前にコーヒーを飲んで20分間昼寝をすると、頭がスッキリするというものです。
コーヒーにはカフェインが入ってますよね?そのカフェインを摂取すると、20分後にカフェインの成分が脳に到達し、覚醒効果によって頭がスッキリした状態で目覚められます。
また、カフェインには脳に疲労を感じさせるアデノシンという物質を減少させる働きがあります。
昼寝で脳の疲れを取るだけでなく、カフェインによってアデノシンを減少させるというダブルの効果で、疲労回復を望めるのです!
午前中の疲れが出て睡魔の襲い始める午後は、このコーヒーナップを取り入れることで頭がスッキリとした状態で活動できます。
でも、ここでふとした疑問が…。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”ふみ”]カフェインが入っていれば、別にコーヒーじゃなくてもいいよね?
紅茶ナップにも効果があるのかな??[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”momon.jpg” name=”編集長”]え…?
今回は実験するヤツなんですか!?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”ふみ”]昼寝して実験します![/speech_bubble]
…で、試すことにしました!
紅茶よりカフェイン量が多いコーヒーの方が効果はあるのか?
カップ1杯当たりのカフェイン量はコーヒーが約100mg、紅茶が30mg。カップ1杯あたりのカフェイン量は断トツでコーヒーの方が多いです。
コーヒーナップという言葉はあるけど、紅茶ナップって言葉は聞いたことがありません。紅茶だとスッキリ効果が薄いから、紅茶ナップという言葉自体存在しないのでしょうか。
じゃあ、やはりカフェイン量が多いコーヒーの方が、すっきりと起きられるってこと??
ますます疑問は深まります。兎にも角にも試すことにしました。
実際に試した内容(というか昼寝)
コーヒーで昼寝
まずは、王道のコーヒーナップ!
コーヒーを飲んで20分間横になります。
なかなか眠れない…。
で、コーヒーナップの方法を確認したら、眠れなくてもよいとのこと。眠れなくても横になって目を閉じて体を休ませればOKのようです。では、と、とにかく20分間、体を横にして休ませました。
アラームが鳴り、起きてみると…。
すご~くスッキリ爽快!という感じではないけど、しっかりと体が休めたなという感じ。
昼寝をしすぎて生じるような気だるさはなかったです。
今度は紅茶で
で、次の日に紅茶ナップ。次の日も眠ることはできなかったけど、ひたすら体を横にして休みました。
結果は…
こちらも感動するほどスッキリした!という感じはないけど、十分に体が休めた~という感じ。
カフェインの覚醒効果のおかげか、起き上がり直後のボ~っとした感じもありません。
これなら、昼寝の気だるさを引きずることなく、すぐに仕事に取り組めそう。
コーヒーナップと紅茶ナップの結果は…??
コーヒーナップと紅茶ナップを試してみた結果…
紅茶もコーヒーもどちらもいい感じで昼寝から起きることができました!!
紅茶はコーヒーよりカフェイン量が少ないからどうかな?と思ったけど、紅茶でも十分いい感じで昼寝から目覚めることができました。
カフェイン量が多ければ多いほど、効果がはっきりと出るというわけではなさそうです。
でも、ふと思ったんだけど、コーヒーナップ(あるいは紅茶ナップ)で昼寝をしっかりした人は、かなりスッキリ効果が見込めるんじゃないかと思います。だって、眠れなくて体を横にして休ませただけでも、脳の疲れがそれなりに癒されましたもん。
おまけ:コーヒーの濃さについて
あと気になったことがもう一つ。
私はコーヒー大好き人間で、1日5~6杯のコーヒーを飲んでいます。だからコーヒーナップ(あるいは紅茶ナップ)をするときに、カフェインに耐性がついている私でも効果が見込めるのか?という心配がありました。
ですが、普段通りのコーヒーや紅茶の濃さで問題なかったです。(あくまで私の見解ですが)
みなさんも、コーヒーと紅茶、お好きな方でお試しください。
[ライター:ふみ/編集:モモン]
なんと次回続きやります。
[この項目だけモモンが追加]
モモモサーバーとしては、初めて外部ライターさんと企画から打ち合わせで作る実験記事だったのですが、二人とも気になると止まらないクチだったため、次回もう1本続編をやることになりました。
- アイスコーヒーVSホットコーヒー どっちが昼寝に効果ある?
またもやライターふみさんが昼寝しまくります!
ハッピーな一日を!