好敵手ターナーとのロイヤル・アカデミー夏季展での展示も再現 「コンスタブル展」が2月20日(土)より開幕(三菱一号館美術館)

2021年1月22日

投稿:M3PRESS編集部

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光を描く、空気が動き出す

展覧会チラシ

19世紀のイギリスの風景画家、ジョン・コンスタブル(1776-1837年)の日本では35年ぶりとなる大回顧展「テート美術館所蔵 コンスタブル展」が2021年2月20日(土)~5月30日(日)の期間、三菱一号館美術館(東京・丸の内)にて開催されます。
本展は、世界有数の良質なコンスタブルの作品群を収蔵するテート美術館より、ロイヤル・アカデミー展で発表された大型の風景画や再評価の進む肖像画などの油彩画、水彩画、素描およそ40点にくわえて、同時代の画家の作品約20点が紹介されます。 国内で所蔵される秀作を含む全85点を通じ、ひたむきな探求の末にコンスタブルが豊かに実らせた瑞々しい風景画の世界が展覧されます。
 

  • リソース:三菱一号館美術館プレスリリース

展覧会のみどころ

  • 日本では35年ぶりとなる初期から晩年までの作品を集めた大回顧展
  • テート美術館から、同時代の画家の作品も含め60点が来日
  • 好敵手ターナーとの対決が勃発した展示を再現

みどころのひとつとして、同世代の画家、J.M.W.ターナーとの対決が勃発した1832年のロイヤル・アカデミー夏季展での展示の再現があげられます。かつて並んで展示された2作品、J.M.W.ターナー《ヘレヴーツリュイスから出航するユトレヒトシティ64号》、ジョン・コンスタブル 《ウォータールー橋の開通式(ホワイトホールの階段、1817年6月18日)》。これらがそろうのは1832年の展示後、本展が3回目で、ロンドン以外では初めてのこととなります。

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開催概要

※諸事情により、開催時間や会期等について変更する場合があります。必ず公式サイトもご確認ください。
※価格はすべて税込です。

  • 展覧会名:テート美術館所蔵 コンスタブル展
  • 会場:三菱一号館美術館(東京・丸の内)
  • 会期:2021年2月20日(土)~5月30日(日)
  • 開館時間:10:00〜18:00 (祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで) ※入館は閉館の30分前まで
  • 休館日:月曜休館 (但し、祝日・振替休日の場合、会期最終週と、トークフリーデーの2/22、3/29、4/26は開館)

入館料・当日券

  • 一般 : 1,900円 高校・大学生 : 1,000円 小・中学生 : 無料
  • ※障がい者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料
  • ※本展覧会での前売り券の販売はございません
  • お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)

お得なマジックアワーチケット

  • 毎月第2水曜日17時以降は1,200円
    ※マジックアワーチケットは、実施月の1日に「Webket」内にて販売開始となります。

三菱一号館美術館の展覧会ページ

https://mimt.jp/constable/