
昆虫イベントが大人気
夏休みに入り各地で「昆虫」をテーマにしたイベントが開催されています。特に『大昆虫展 in 東京スカイツリータウン®』(東京スカイツリータウン・ソラマチ)と『特別展「昆虫」』(国立科学博物館)は注目度も高く、どちらに行こうか悩んでいる方もいらっしゃるかと思いましたのでこんなエントリを上げてみました。
この記事では…
- 両方の特色の比較
- というか両方とも1日で回ることは可能?
- 混雑とかどうなの?小さい子も平気?
- 他の昆虫イベントもあるの?
ということを紹介していきます。先に結論を書いてしまいますが、どちらのイベントもかなり楽しく、ハシゴすることをオススメします(真顔)
両イベントの比較
大昆虫展 in 東京スカイツリータウン®

項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 大昆虫展 in 東京スカイツリータウン® |
会場 | 東京スカイツリータウン・ソラマチ5階 「スペース634 |
開催時間 | 通常営業/10:00~18:00 |
ナイト営業 | 18:30~21:00 ※会期中金曜日のみ (7/20、27、8/3、10、17、24、31) |
特別展「昆虫」開催概要

項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 特別展「昆虫」 |
会場 | 国立科学博物館 |
会期 | 2018年7月13日(金)~10月8日(月・祝) |
時 間 | 午前9時~午後5時(金曜、土曜日は午後8時まで) ※最終入場は各閉館時刻の30分前まで ※8月12日(日)~16日(木)、19日(日)は午後6時まで |
特徴
同じ昆虫をテーマにしていますが、「大昆虫展」、特別展「昆虫」ともに微妙にフォーカスしている場所が異なります。これが「両方楽しめるので両方行け!」とオススメする理由です。
まず、国立科学博物館の『特別展「昆虫」』の方はボリュームが非常にあります。よく目にする昆虫から発見されたばかりの新種のなど、あらゆる昆虫をリアル図鑑として観覧出来ます。さらに、新種発見の過程を捉えた映像や、最新の研究方法、採集方法についての展示などで総合的に楽しめます。
一方、ソラマチの「大昆虫展」には「ふれあいの森」というフロアーのほとんどを使った体験展示コーナーがあります。リス園とかハムスター公園とかのカブトムシ版と思ってください。木にびっしりとカブトムシがとまっていて、子供のテンションだだ上がりです。また、スカラベ(フンコロガシ)がタマを転がしている姿を間近で見られたり、ヘラクレスオオカブト、サタンオオカブト、ギラファノコギリクワガタなど「見てみたかった昆虫」が実際に動いている「生体展示」が豊富なのも特徴です。
所要時間
国立科学博物館の方は90分くらい、ソラマチの方は展示自体は30分くらいと思いますが「ふれあいの森」で相当遊ぶことが予想されるためやはり同じくらいをみておいた方が良さそうです。
混雑について
両方とも初日の感じだと入場規制が出るほどの混雑ではありません。それなりに快適に観れる感じではあります。が、これから夏休み本番となると人手が増えるのは間違いないです。万一混雑していた場合、科博の場合は常設展示、ソラマチの場合は別フロアのイベントや飲食など逃げ場自体はありますので柔軟に予定変更を考えておくと良いです。お子さんが小さい場合は「逃げ場」という意味ではソラマチに軍配があがるかも。
所要時間と移動から考える東京スカイツリー⇔上野公園のはしごについて
夏休みの東京見物で行かれる方向けに距離感について書いておきます。
東京スカイツリーから上野はいろんな経路がありますが電車で約15分の距離感です。また都営バスを使うと20分くらいで乗り換えなしで行けます。
なお東京スカイツリーの最寄り駅は「押上」か「とうきょうすかいつりー駅入り口」になります。これを参考にして詳しい時刻表などについてはググってみてください。
たいていのイベントは90分から2時間くらいの所要時間のことが多いので、午前、午後と移動すれば問題なく回れます。後はお子さん(と自分)の体力に合わせてというところでしょうか。くれぐれも熱中症対策は忘れずに!
他にもあるよ昆虫イベント
- 変身!昆虫スゴわざ展 2018(オービィ横浜・みなとみらい)9月30日まで
- みんなの世界昆虫展2018(同上で同時開催)9月9日まで
- 昆虫展(金沢自然公園ののはな館)8月26日まで
- 夏の特別企画 生きた昆虫展(箱根町立もりのふれあい館)9月17日まで
- 昆虫展 In すぎなみ2018(郷土博物館・永福町)
関連記事
「大昆虫展」、特別展「昆虫」の会場へ実際に足を運んだレポート記事を書いていますのでよければよちらもご参考に!