展覧会みどころ:特別展「江戸東京博物館コレクション――東京の歩んだ道」(江戸東京たてもの園)

投稿:M3PRESS編集部

長い休館に入った東京都江戸東京博物館を振り返る特別展が小金井公園の江戸東京たてもの園にて開催されます。

「江戸東京博物館コレクション――東京の歩んだ道」と題された特別展は、江戸東京博物館常設展をコンパクトにまとめ、江戸東京たてもの園保管の資料も交えながら東京の歴史を振り返るというものです。会期は2022年6月25日(土)から2023年2月12日(日)まで。

名所江戸百景 大はしあたけの夕立
(1857年(安政4)9月 歌川広重/画 東京都江戸東京博物館蔵)
※展示期間:7月26日(火)~8月28日(日)
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展覧会みどころと作品紹介(一部)

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ミニチュア台所道具(明治時代 東京都江戸東京博物館蔵)

第1章 東京前史-旧石器時代から戦国時代まで

東京では、約1万6千~3万8千年前の旧石器時代の遺跡が見つかっています。その後、時代を重ねるごとに東京は様々な姿に変ぼうしていきました。この章では、旧石器時代から戦国時代までの流れが複製資料や模型などにより紹介されます。

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太刀形埴輪(大田区観音塚古墳出土 古墳時代 江戸東京たてもの園蔵)

第2章 江戸時代―260年の歴史と文化

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上水高札(1739年(元文4)12月 江戸東京たてもの園蔵)

1590年(天正18)、関東に入った徳川家康は江戸を本拠地とし、1603年(慶長8)に征夷大将軍となると、この地に幕府を開きました。以来約260年にわたって栄華を誇った江戸時代の出来事や文化を、様々な資料を通して取り上げます。

第3章 明治、大正、昭和―近代化のあゆみの中で

明治時代に入った東京では、新政府主導のもと、近代国家にふさわしい首都の建設がすすめられました。また西洋の知識や技術が積極的に導入され、「近代東京」が形作られてきました。

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絵葉書「浅草公園第六区」(1919年(大正8) 東京都江戸東京博物館蔵)

しかし、1923年(大正12)の関東大震災や1945年(昭和20)の東京大空襲で、東京は二度も灰燼に帰してしまいます。この章では近代東京のあゆみを振り返ります。

第4章 「もはや戦後ではない」―占領下から高度経済成長へ

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畑をたがやす女性(新橋・有楽町付近)
(1945年(昭和20)G・フェ-レイス/撮影
 東京都江戸東京博物館蔵/PPS通信社)

戦後まもなく、人々は物不足と食糧難に苦しみましたが、国内の製造業が復興し、昭和30年代頃から高度経済成長期に入りました。また経済的に豊かになり、労働者の賃金も上昇、白黒テレビや電気洗濯機、電気冷蔵庫といった「三種の神器」と呼ばれる家庭電化製品がまたたく間に普及しました。この章では急速な発展を遂げた東京の姿が紹介されます。

リソース

開催概要

  • 特別展「江戸東京博物館コレクション――東京の歩んだ道」
  • 2022年(令和4)6月25日(土)~2023年(令和5)2月12日(日)
  • 開園時間
    • 9:30~17:30 ※9/30(金)まで
    • 9:30~16:30 ※10/1(土)から
    • ※入園は閉園の30分前まで
  • 休園日
    • 月曜日 ※月曜日が祝休日の場合はその翌日
    • 年末年始 ※2022年(令和4)12/25(日)~2023年(令和5)1/1(日)
  • 会場:江戸東京たてもの園(小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内) 展示室
  • 主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 江戸東京たてもの園