静岡県富士山世界遺産センターと富士宮市教育委員会の初の共同企画展。国指定重要文化財 絹本著色「富士曼荼羅図」修復後初公開

静岡県富士山世界遺産センター(静岡県富士宮市)にて、企画展「富士山表口の歴史と信仰-浅間大社と興法寺-」が2021年7月10日(土)から9月12日(日)まで開催されます。同展では富士山本宮浅間大社と富士山興法寺(大日堂・村山浅間神社)の歴史と信仰をテーマに、富士山表口の歴史や信仰に関わる貴重な文化財を約40点紹介、国指定重要文化財「絹本著色「富士曼荼羅図」が修復後初公開となります。
主な出展作品の紹介
企画展「富士山表口の歴史と信仰」に出展されるのは、国指定重要文化財1点、静岡県指定文化財4点、富士宮市指定文化財3点をはじめ、富士山表口の歴史や信仰に関わる貴重な文化財を約40点。前後期で一部展示の入れ替えが行われます。
《絹本著色「富士曼荼羅図」》
- 絹本著色「富士曼荼羅図」(国指定重要文化財、富士山本宮浅間大社蔵、静岡県立美術館寄託)
- 修復後初公開(前期のみ)

《鉄板札紅糸威五枚胴具足》
- 鉄板札紅糸威五枚胴具足(静岡県指定文化財、富士山本宮浅間大社蔵)
- 前期・後期通しで出展

《村山浅間神社文書》
- 村山浅間神社文書
- 前期・後期通しで出展

《不動明王像》
- 不動明王像(富士宮市指定文化財、村山浅間神社蔵)
- 前期・後期通しで出展

開催概要 企画展「富士山表口の歴史と信仰-浅間大社と興法寺-」

- 展覧会名:企画展「富士山表口の歴史と信仰-浅間大社と興法寺-」
- 会期:
- 前期:令和3(2021)年7月10日(土曜)~8月9日(月曜・振休)
- 後期:令和3(2021)年8月14日(土曜)~9月12日(日曜)
- 会場:静岡県富士山世界遺産センター2階企画展示室
- 開館時間:
- 7月・8月:午前9時~午後6時(最終入場は午後5時30分)
- 9月:午前9時~午後5時(最終入場は4時30分)
- 休館日:毎月第3火曜日 ※会期中は、7月20日(火)、8月17日(火)
- 観覧料:一般700円、70歳以上200円(常設展観覧料含む) ※大学生以下・障害者等無料(証明書を御提示下さい。)
アクセス
- 電車:JR身延線富士宮駅から徒歩8分
- 車:新東名高速道路新富士ICから約10分・東名高速道路富士ICから約15分