古代オリエント博物館 2019年夏の特別展 ギルガメシュと古代オリエントの英雄たち 7月13日(土)より
サンシャインシティ(東京・池袋)にある古代オリエント博物館(館長:月本昭男)で「人類最古の文学」と称される古代メソポタミアの英雄を扱った『ギルガメシュ叙事詩』をテーマにした夏の特別展「ギルガメシュと古代オリエントの英雄たち」が7月13日(土)より開催されます。会期は9月23日(月・祝)まで。「人類最古の文学」と称される、古代メソポタミアの英雄を扱った『ギルガメシュ叙事詩』。英雄ギルガメシュが王として君臨したとされるウルク遺跡(イラク)は、考古学的にみて「世界最古の都市」であり、また世界最古の文字(楔形(くさびがた)文字)が発明された地として知られています。

本イベントでは、そこでの5000年前当時の生活の様子、さらには英雄ギルガメシュをはじめとする古代オリエントの英雄や神々の世界、そしてこの英雄叙事詩の後世への影響などについて、実際の考古資料や古代美術品、再現模型を展示し解説。①ギルガメシュ叙事詩とその世界/②世界最古の都市ウルク:都市が生まれ、文字が生まれた/③古代メソポタミア、5000年前の暮らし/④古代オリエントの英雄と神々たち/⑤ギルガメシュを継ぐ者たち(後世への影響)の5つの構成で展示します。他に自分だけの円筒印章を作れるワークショップ(参加費1回100円+博物館入場料)、子供向けギャラリーガイドツアーなどの関連企画も充実。
展示品一部
- [左] 銅斧 平山郁夫シルクロード美術館蔵
- [右] 銅剣 東京個人蔵
フォトスポット「古代メソポタミアの王に変身してみよう!」
古代オリエントの王と王妃、そして古代ギリシャの英雄に変身して、遺跡写真パネルの前で記念撮影ができます。事前申込不要。

概要
項目 | 内容 |
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名称 | ギルガメシュと古代オリエントの英雄たち |
開催時期 | 7月13日(土)~9月23日(月・祝)10:00~17:00 ※最終入館は16:30まで ※7月26日(金)、8月23日(金)、9月20日(金)は10:00~20:00 (最終入場は19:30) |
入館料 | 一般800円、大・高生600円、中・小学生300円 ※20名以上の団体は各100円割引、障がい者手帳をお持ちの方は半額・介護者1名無料 |