「ゴッホ展」杉咲花さんに加え小野賢章さんが音声ガイド

2019年8月10日

投稿:ミュージアムズ編集部

杉咲花さんに加え小野賢章さんが音声ガイド

  上野の森美術館(今年10月11日~来年1月13日)と兵庫県立美術館(来年1月25日~3月29日)で開催される「ゴッホ展」(産経新聞社など主催)、 女優の杉咲花さんに加え、俳優の小野賢章さんが音声ガイドをつとめることが発表されました。ゴッホの弟、テオドルス(テオ)として本展の案内を行います。

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  小野さんは平成元(1989)年生まれ。福岡県出身。幼少時より俳優として映画、舞台、ドラマと幅広く出演。映画「ハリー・ポッター」シリーズの吹き替え(ハリー役)をきっかけに、声優としての活動を開始し、人気アニメ「黒子のバスケ」の黒子テツヤ役を射止め、脚光を浴びました。平成26(2014)年には歌手デビュー。その3年後にはミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(演出:小池修一郎、劇場:赤坂ACTシアター)に出演、俳優業でも注目を集めつつあります。今年には主演映画「お前ら全員めんどくさい!」公開と、活躍の幅を広めています。

小野賢章さん、 杉咲花さんのコメント

  この度、ゴッホ展にて音声ガイドを担当させて頂くことになり、とても光栄です。ゴッホの作品では『ひまわり』や『糸杉』が有名だと思いますが、この音声ガイドを通して、ゴッホの作品を皆さまにより深くお届け出来るよう、精一杯頑張ります。そして今回僕は、ゴッホの弟、テオとして音声ガイドを行います。今から演じるのが楽しみで仕方ありません。皆さまもぜひ、楽しみにしていただけたらと思います!

小野賢章さん

 長い年月をかけてたくさんの人々に愛された作品の歴史に、このような形で触れられることができることを光栄に思います。眺めれば眺めるほど渦のように引き込まれてしまう美しい絵に、その色に、匂いに、はやくもっと触れてみたい、とわくわくしています。まだ私自身、未知の世界ではあるのですが、感じたことを、素直に大切にできる時間になるといいな、と、とても楽しみな気持ちです。今回、音声ガイドにも初挑戦します。お客様の側に寄り添って、その世界観に一緒にうっとりとできるような、そんなガイドを担えるように、頑張ります。」とコメントしています。

小野賢章さん
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ゴッホ展

  • 展覧会公式HP:http://go-go-gogh.jp/
    • ※チケット情報他、詳細については展覧会公式HPをご確認下さい。

東京会場:上野の森美術館

  • 会期:2019年10月11日(金)~2020年1月13日(月・祝)
    • ※12月31日と1月1日は休館
  • 会場 : 上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
  • 開館時間 : 9時30分~17時
    • ※金・土曜は20時まで、入場は閉館の30分前まで

兵庫会場:兵庫県立美術館

  • 会期:2020年年1月25日(土)~3月29日(日)
    • ※月曜休館(月曜が祝祭日の場合は開館、翌火曜休館)
  • 会場 : 兵庫県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)