日本初公開多数 ハプスブルク展 報道発表会 / 国立西洋美術館

2019年5月15日

投稿:ミュージアムズ編集部

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600年にわたる帝国コレクションの歴史をたどる大規模展覧会

国立西洋美術館で開催される「日本・オーストリア友好150周年 ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」の報道発表会が2019年5月14日に同館講堂にて行われ、展覧会の概要が公開されました。

  • 写真奥側左から:堀越礼子 朝日新聞社 企画事業本部長補佐、中田明日佳 国立西洋美術館 主任研究員、横井 仁 TBSテレビ 事業局長
  • 写真手前左から:フーベルト・ハイッス 駐日オーストリア大使、馬渕明子 国立西洋美術館 館長

13世紀末にオーストリアへ進出後、数世紀にわたりヨーロッパの中心に君臨し続けたハプスブルク家の人々は、豊かな財とネットワークを生かし、質量ともに世界屈指のコレクションを築いたことでも知られています。日本・オーストリアの国交樹立150周年を記念する本展では、ウィーン美術史美術館の協力のもと、絵画、版画などの美術作品の他、日本では公開されることが少ない武具なども展示します。

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過去に開催されたハプスブルク家のコレクションをテーマにした展覧会では、作品の流派別、ジャンル別で構成がなされてきたのに対し、本展はハプスブルク家のコレクションの歴史そのものを軸とした構成となり、同家の人々や歴史の紹介を織り交ぜながら、時代ごとの収集の傾向などについても紹介します。実に全体の7割近くが日本初公開となります。

記事中の写真は全て報道発表会にて編集部撮影:無断転載・引用を禁止します。

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開催概要

項目内容
展覧会名日本・オーストリア友好150周年記念 ハプスブルク展
600年にわたる帝国コレクションの歴史
会期2019年10月19日(土)~2020年1月26日(日)
会場国立西洋美術館(東京・上野公園)
開館時間9:30-17:30(金・土曜日は20:00まで。ただし、11月30日[土]は17:30まで)
入館は閉館の30分前まで
休館日毎週月曜日(ただし祝日の11月4日、1月13日は開館)、11月5日(火)、12月28日(土)〜1月1日(水)、1月14日(火)
主催国立西洋美術館、ウィーン美術史美術館、TBS、朝日新聞社
後援オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム、BS-TBS
特別協賛大和ハウス工業株式会社
協賛三井物産、みずほ銀行、大日本印刷
特別協力ぴあ、TBSラジオ
協力西洋美術振興財団

公式サイト

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