東京国立博物館の春の恒例企画「博物館でお花見を」が2023年3月14日(火)~4月9日(日)に開催されます。絵画、陶磁器、きものなど、桜をモチーフにした日本美術の優品と、約10種類、庭園に次々と咲き誇る本物の桜を見比べながら楽しめる企画です。本館の各展示室では、「新吉原櫻之景色」など花見の風景を描いた浮世絵や、うららかな春の風景を描いた「舞楽図屏風」などの絵画、また桜をモチーフにした陶磁器や染織をはじめ、さまざまな工芸作品が展示されます。

また、コロナ禍の中、昨年まで開催が見送られていたガイドツアーなどのイベントも今年は一部復活。特別展「東福寺」(3月7日~)や今月開室になった法隆寺宝物館の「デジタル法隆寺宝物館」と併せて、春の日本美術鑑賞を楽しんでみては。
ボランティアによるガイドツアー
ボランティアによる「樹木ツアー」「たてもの散歩ツアー」「英語ガイド」は、「博物館でお花見を」の期間中、桜のトピックを加えた特別版として実施。「樹木ツアー」は構内の桜や桜にまつわるエピソードを、「たてもの散歩ツアー」は構内のたてものの紹介に加え、付近の桜についても紹介。ガイドツアーの日時・最新情報など、詳細については東京国立博物館の公式サイトをご確認ください。

リソース
- 東京国立博物館さま プレスリリース
- https://www.atpress.ne.jp/news/344879