恒例企画「博物館に初もうで」 事前予約制にて、2021年1月2日(土)~1月31日(日)に開催。

東京国立博物館は2021年も1月2日より開館、恒例のお正月企画「博物館に初もうで」が開催されます。2021年の干支は「丑(ウシ)」ということで、展示では干支をテーマにした作品の特集の他、東京国立博物館の新春の目玉である、国宝「松林図屛風」(長谷川等伯筆)をはじめ、選りすぐりの名品を鑑賞できます。
- リソース:東京国立博物館プレスリリース
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2021年1月8日:追記更新
政府の緊急事態宣言発令にともない、当面の間、夜間開館は中止となります。
《重要》今年は事前予約制
入館にはオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要です。「日時指定券」がない場合は入場できませんのでご注意ください。
特集「博物館に初もうで ウシにひかれてトーハクまいり」

- 特集「博物館に初もうで ウシにひかれてトーハクまいり」
- 2021年1月2日(土)~1月31日(日) 本館特別1室・特別2室
力強く従順で、人の営みを傍らで支え続けてきた牛。平安時代には貴族の生活と密着して牛車の文化を育み、また時には神の乗り物や仏教における悟りの象徴ともみなされました。特集「博物館に初もうで ウシにひかれてトーハクまいり」では、牛にまつわる豊かな歴史と文化が紹介されます。
タイトルに込められた想い
少し風変わりなタイトルは、「牛に引かれて善光寺参り」ということわざから。「身近に起こった出来事に導かれて、思いがけない縁が結ばれること」の例えです。このような状況だからこそ、展示作品との思いがけない出会いを通して、改めてトーハクと縁を結んでいただきたい。という想いがこのタイトルには込められているそうです。
ぜひ展示室で、さまざまな表情を見せる牛たちにご対面ください。
(プレスリリース)
主な展示作品




※いずれも東京国立博物館蔵。
新春吉祥作品紹介
2021年のお正月も、国宝「松林図屛風」をはじめ、本館では新年の訪れを祝う名品が展示されます。








※いずれも東京国立博物館蔵。
イベント
- 1月2日(土)~1月11日(月・祝)
- 正門、本館玄関、本館大階段 池坊・蔵重伸氏
TNM & TOPPANミュージアムシアター よりプレゼント
- 2021年1月2日(土)・3日(日)
上演作品を鑑賞された方にミュージアムシアター鑑賞チケット引換券をプレゼント。上演作品には別途料金および当日の予約が必要です。VR作品等の詳細はTNM & TOPPANミュージアムシアターのウェブサイトをご覧ください。

ホテルオークラレストラン ゆりの木
- 2021年1月2日(土)・3日(日)
- 4,000円(税込)以上ご利用でお会計から10%値引きとなります。
ミュージアムショップからお年玉
- 2021年1月2日(土)・3日(日)
東京国立博物館の全ミュージアムショップで合計3,000円(税込)以上お買い上げでミュージアムのグッズをプレゼント。両日ともになくなり次第終了。
東京国立博物館
2021年1月8日:追記更新
政府の緊急事態宣言発令にともない、当面の間、夜間開館は中止となります。
入館にはオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要となります。
- 開館時間:9時30分~17時 ※入館は閉館の30分前まで
- 休館日:月曜日、12月25日(金)~2021年1月1日(金・祝)、1月12日(火) ※1月11日(月・祝)は開館
- 観覧料:一般1,000円、大学生500円 ※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。 ※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。
東京国立博物館の公式サイト
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編集部で昨年取材した際の様子です。
