二人の音声ガイドにも注目! 「ハプスブルク展」
10月19日(土)より国立西洋美術館で開催の「日本・オーストリア友好150周年 ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」。女優の花總まり(はなふさ まり)さん、そして声優の梅原裕一郎(うめはらゆういちろ)さんが音声ガイドナレーターに就任したことが発表されました。
花總まり(はなふさまり)さん
花總まりさんは、宝塚歌劇団時代からマリー・アントワネットやエリザベートを演じ、現在もミュージカル「エリザベート」に出演中。6月10日にはオーストリアの歴史・文化を広めた功績を讃えられ『オーストリア共和国有功栄誉金賞』を受賞したばかり。

花總まりさんコメント
このたび「ハプスブルク展」の音声ガイドを担当することになりました。
私にとって思い入れの深いエリザベートやマリー・アントワネットゆかりの作品が出展されると聞き、とても楽しみにしております。多くの方々にこの展覧会を楽しんでいただけるよう、心を込めてガイドを務めたいと思っています。みなさまどうぞ国立西洋美術館に足をお運びください。
プロフィール

1991年宝塚歌劇団に入団。1994年「風と共に去りぬ」新人公演では、主演スカーレット・オハラを演じ、同年、雪組娘役トップスターに就任。96年日本初演「エリザベート」にてエリザベート役を熱演、自身の代表作の一つとなる。その後「激情-ホセとカルメン-」のカルメン役、「ベルサイユのばら」マリー・アントワネット、日本初演「ファントム」のヒロイン・クリスティーヌなど大役を演じ高い評価を受ける。98年新設された宙組へ組替え、トップスターを通算12年3カ月続けたことは歴代最長記録である。宝塚100年に1人の娘役との呼び声の高い中、2006年惜しまれつつ退団後、女優として「レディべス」「MA」「エリザベート」等ミュージカルに主演、NHK大河ドラマ等にも出演した。読売演劇大賞優秀女優賞、菊田一夫演劇大賞、その他受賞歴多数。
梅原裕一郎(うめはら ゆういちろう)さん
花總まりさんに続き、人気声優の梅原裕一郎さんも音声ガイドナレーターに就任することが発表されています。梅原さんはオーストリア・ウィーンで撮影したムック本「One Day Trip」を6月27日に出版、ウィーン美術史美術館も訪れています。
オーストリア・ウィーンを訪問し、ハプスブルク家ゆかりの名所を巡った身としては、今回ハプスブルク展のナレーションを担当させて頂けることに不思議な縁を感じています。皆様に歴史を感じていただけるようにガイドさせて頂きますので、楽しんで頂ければ幸いです。
梅原裕一郎さんコメント
プロフィール
3月8日生まれ。静岡県出身。声優。アーツビジョン所属。主な出演作品は「銀河英雄伝説Die NeueThese 邂逅」ジークフリード・キルヒアイス役、「ゴブリンスレイヤー」ゴブリンスレイヤー役、「機動戦士ガンダムNT」ゾルタン・アッカネン役など。ゲーム「あんさんぶるスターズ!」蓮巳敬人役や、そのほか吹き替え、ナレーション、朗読劇など多方面に活動の場を広げている。声優×海外の全編撮り下ろしで贈る旅ムックシリーズにて「音楽の都」ウィーンを舞台にした写真集『One Day Trip Vol.1』を上梓。
日本・オーストリア友好150周年記念 ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史
- 2019年10月19日(土)~2020年1月26日(日)
- 国立西洋美術館(東京・上野公園)
公式サイト
