すべてが嘘の展覧会が奇跡の初来日!? 「大嘘博物館カプセルトイ２億年の歴史」のみどころを紹介（渋谷パルコ）

すべてが「嘘」！渋谷PARCO 「ほぼ日曜日」に展示品のすべてがフェイクという博物館がオープン。 これは映像作家・藤井亮氏のプロデュースによるもので、今回の嘘のテーマは、「カプセルトイ」。「大嘘博物館 カプセルトイ２億年の歴史」と題した展覧会では、「カプセルトイには２億年の歴史があった！」「頭にカプセルをのせた恐竜の化石を発見！」など‥‥驚きの宝物が会場にズラリ。入口で渡される10枚のオリジナルコインを使い、会場内のガチャを回しながら進むというユニークな構成です。 カプセルトイの歴史をめぐる展示は古代から未来、そして「闇」まで。 博物館に並ぶ展示品は、藤井亮氏によって生み出された嘘の作品。フェイク、ファンタジー、ＳＦ、夢か幻か、あるいは‥‥真説？ロマンあふれるカプセルトイの歴史は「古代」「近代」「未来」へと時代をめぐり、さらには当館でしか体験できないカプセルトイの「闇」の歴史にまで迫ります。 【古代ゾーン】ガチャ文明の遺跡・出土品、「カプセラノサウルス」化石を初お披露目！ （画像左より)『宇宙からの石板』/『ポーン・チャ・ガーラ遺跡』（左と真ん中はチャンネル８制作「カプセルトイの歴史（古代篇）」より/（右）発見された「カプセラノサウルス」の想像図 ©National Nature graphics 2022 原初より人類とカプセルトイの密接な関係を示した石板など、ロマンあふれる【古代】の展示品が並ぶとともに、歴史的大発見！「カプセラノサウルス」の化石も初披露！恐竜史とカプセルトイ史を覆す大発見を、ぜひその目でご覧ください。 【近代ゾーン】80年代のカプセルトイブームを牽引、『ガチャファイター廻』がよみがえる！ 知る人ぞ知る、知らぬ人は知らぬヒーロー、『ガチャファイター廻（めぐる）』の栄枯盛衰を再現。『ガチャファイター廻』が着用した衣装を展示したり、1980年代の日本におけるガチャ関連アイテムやグッズの展示も。 （画像左）『ガチャファイター廻（めぐる）』アニメーション作品／日本 ©画茶だいすけ・円合社・ファイタープロジェクト/（右）『ガチャファイター廻（めぐる）』スチール写真／日本 ©関東テレビ・ファイタープロジェクト また『ガチャファイター廻』ファンがブーム時に生活していた部屋を平成文化研究家の山下メロ氏が再現。バブル期の日本を席巻したファイターに、どれほどの人気があったかが伺い知れます。 【未来ゾーン】カプセルトイの発展がもたらす、大いなる危険に警鐘を。 カプセルトイが急激な発展を遂げた世界を描いた空間。【古代】からカプセルトイとともに歩んできたわたしたちはいずれ、「ガチャ人間」になってしまうという研究報告もあるのだとか。 （画像左『マザーガチャブレイン想像図』チャンネル８制作「カプセルトイの歴史（未来篇）」より/右「ガチャを続ける人類の危険な進化 ©Peace Capsule Association」） 名前や仕事やパートナーまでもが、ガチャによって決められるような、そんな未来はほんとうに訪れるのか‥‥。ここには「未来のガチャマシン」を設置。あなたの未来が、この場所で決められるかもしれない！ もらってうれしい、でも困る！？おみやげも充実 （上段左より）大嘘博物館 アクリルマスコット/「ガチャファイター廻」ローリングくじ パート３（下段左より）反ガチャＴシャツ/大嘘博物館ポストカード/大嘘博物館ステッカー 藤井亮（ふじいりょう）プロフィール 映像作家／クリエイティブディレクター。株式会社豪勢スタジオ代表。1979年生まれ。愛知県出身。武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン科卒。電通関西、フリーランスを経てGOSAY studios設立。考え抜かれた『くだらないアイデア』でつくられた遊び心あふれたコンテンツで数々の話題を生み出している。アニメーションなどの多くの工程を自ら行うことでイメージのブレのない強い表現を実現している。（プレスリリース） 展覧会概要 イベント名：大嘘博物館 カプセルトイ２億年の歴史会期：2022年２月11日（金・祝）～３月21日（月・祝）時間：11:00～20:00入場：600円税・コイン貸出料含・未就学児 入場無料場所：渋谷PARCO８階「ほぼ日曜日」渋谷区宇田川町15-1※混雑時は入場整理券を配布する可能性があります。企画・プロデュース：藤井亮主催：株式会社ほぼ日共催・提供：株式会社キタンクラブ 展覧会公式ページ 詳細及び最新の情報については公式ページをご確認ください。 https://www.1101.com/hobonichiyobi/exhibition/4976.html リソース ほぼ日プレスリリース