※会期終了にともない、一部画像の掲載を終了しました。
[aside]展覧会会場レポはこちら
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山田格博士(国立科学博物館 名誉研究員)、
篠田謙一博士(国立科学博物館 副館長 兼 人類研究部長)
2018年3月に特別展「人体-神秘への挑戦-」
11月30日、国立科学博物館で2018年3月に開催の特別展「人体-神秘への挑戦-」についての記者発表会が開催されました。
過去の同館の展示「人体の世界展 現代の解体新書」(95年)は63日間で45万人の来場者を記録しています。今回の特別展は、NHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」と連動、人類がどのようにして人体の神秘に挑戦して行ったのか、先人たちの足跡と現代の最先端の研究成果を合わせて体感できる展示となるようです。
編集部も記者発表会にお邪魔しましたので特別展の見所等をお伝えしたいと思います!

見どころ
- 人類は、「人体」の謎にどのように挑んできたのか
- 人間を人間たらしめるものは、ズバリ「脳」だ!
- 人体研究は今、ここまで来ている!(プレス用資料より)
監修を担当する篠田謙一博士(国立科学博物館 副館長 兼 人類研究部長)と山田格博士(国立科学博物館 名誉研究員)より今回の特別展の意図と見どころについての説明があり、ウインザー城にあるコレクションから、レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチ、また、最初の解剖学者アンドレアス・ヴェサリウスの革命的な解剖図譜『ファブリカ』なども出品されることが発表されました。
NHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」との連動
今回の特別展はNHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」と連動しています。
記者発表会で登壇した浅井健博NHKスペシャル「人体」チーフプロデューサーより「番組中の最先端の映像や医学の技術が、展示により歴史の中での立ち位置を与えられ、人間がどのようにして私たち自身を研究して来たのかを知る、誰も経験したことのない世界観を体感できることになる」との説明がありました。
会場では4Kスーパーハイビジョンの映像で「美しく、騒がしい」体内の世界を紹介します。
開催概要
- 特別展「人体-神秘への挑戦-」
- 国立科学博物館(東京・上野公園)
- 主催:国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
- 監修:篠田謙一 博士(国立科学博物館 副館長 兼 人類研究部長)
- 監修:山田 格 博士(国立科学博物館 名誉研究員)
会期
2018年3月13日(火)から6月17日(日)
休館日
- 休館日:月曜日
- 3/26(月)、4/2(月)、4/30(月・振替休日)、6/11(月)は開館
開館時間
- 午前9時から午後5時
- 金曜日、土曜日は午後8時まで
- 入館は閉館時刻の30分前まで
特別開館延長日
- 4/29(日)、4/30(月・振替休日)、5/3(木・祝)は午後8時まで
- 5/1(火)、5/2(水)、5/6(日)は午後6時まで
入場料
- 一般・大学生 :1,600円(前売1,400円)
- 小・中・高校生 :600円(前売500円)
– 同日に限り常設展も観覧可能
– 未就学児無料
– 障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名様は無料
公式サイト
NHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」放映予定
- 2018.1. 7(日)夜9時15分【第3章】“骨”が出す!最高の若返り物質
- 2018.1.14(日)夜9時【第4章】アレルギーの鍵は“腸”にあり
- 2018.2. 4(日)夜9時【第5章】徹底解剖!ひらめく“脳”の秘密(仮)
- 2018.3.18(日)夜9時【第6章】生命誕生・あなたを生んだミクロの会話(仮)
- 2018.3.25(日)夜9時【第7章】人体は謎に満ちている(仮)
写真
読んでいただいてありがとうございました。
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