「今年の漢字®」の「金」 京都・漢字ミュージアムで展示中

投稿:ミュージアムズ編集部

京都・祇園の漢字ミュージアムにて、2021年「今年の漢字」応募数第1位の大書「金」の額装が展示中です。「今年の漢字」で「金」が第1位となるのは、2000年、2012年、2016年に続き4回目。2021年12月に、清水寺にてて揮毫された大書となります。

額装が完了した2021年の大書「金」

額装は、東京オリンピック・パラリンピック開催にちなんで日本国旗の白・赤を基調とし、大書との間にゴールドを入れて和紙の帯色とのバランスを調整。「金」を選んだ理由に大谷翔平選手の活躍を挙げる声も多いことから、所属チームのロサンゼルス・エンゼルスのロゴイメージも参考にしたということです。

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今年の漢字®展が開催中

同館では現在「今年の漢字展」を開催中。第一回の1995年から2021年までの大書現物をすべて展示しています。会期は2022年4月10日(日)までと延長されていますので、この機会に迫力の大書を楽しんでみては。※「金」の額装は2022年12月末まで、いずれも漢字ミュージアムの入館料が必要です。

  • 企画展名:今年の漢字®展
  • 期間:2021年10月27日(水)~2022年2月13日(日)
    • ※2022年4月10日(日)まで期間延長。会期中にまん延防止等重点措置の期間を含むため。
  • 場所:漢字ミュージアム1階 ※2021年「金」のみ1階
  • 料金:漢字ミュージアムの入館料が必要
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