※会期終了に伴い画像の公開を停止しました。

行ってきた|「ルドン―秘密の花園」展
三菱一号館美術館(東京・丸の内)にて2月8日(木)より5月20日(日)まで開催されている「ルドン―秘密の花園」展、早速初日に観に行ってみました。展示内容や会場の様子、混雑などについてご紹介していきます!
オディロン・ルドン(1840-1916年)について
印象派の画家たちと同世代でありながら、幻想的な内面世界に目を向けた画家として世界中の人々の魅了し続けています。今回の展覧会はその作品の中でも、植物に焦点をあてた前例のない展覧会です。
「ルドン―秘密の花園」展覧会概要

項目 | 内容 |
---|---|
展覧会名 | 「ルドン―秘密の花園」展 (欧文:Flore d’OdilonRedon) |
会場 | 三菱一号館美術館(東京・丸の内) 〒100-0005東京都千代田区丸の内2-6-2 |
会期 | 2018年2月8日(木)~5月20日(日) |
開館時間 | 10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで (祝日を除く金曜、第2水曜、会期最終週平日は21:00まで) |
休館日 | 月曜日 (祝日、5/14とトークフリーデーの2/26、3/26は開館) |
主催 | 三菱一号館美術館、日本経済新聞社 |
特別協力 | オルセー美術館 |
後援 | 在日フランス大使館 アンスティチュ・フランセ日本 |
協賛 | 大日本印刷 |
協力 | 日本貨物航空株式会社、全日本空輸株式会社 |
お問い合わせ | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |
展覧会サイト | http://mimt.jp/redon |
美術館サイト | http://mimt.jp/ |
当日券 | 一般1,700円 高校・大学生1,000円 小・中学生500円 |
「三菱一号館美術館へのアクセス
- 〒100-0005東京都千代田区丸の内2-6-2
- JR「東京」駅(丸の内南口)徒歩5分
- JR「有楽町」駅(国際フォーラム口)徒歩6分
- 東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(1番出口)徒歩3分
- 東京メトロ有楽町線「有楽町」駅(D3/D5出口)徒歩6分
- 都営三田線「日比谷」駅(B7出口)徒歩3分
- 東京メトロ丸ノ内線「東京」駅(地下道直結)徒歩6分
展覧会の見所
約90点にも及ぶ作品で構成される大規模なルドン展となります。
- 最大級のパステル画<<グラン・ブーケ>>とともにドムシー男爵家の食堂を飾ったオルセー美術館所蔵の15点が一堂に揃います。
- ルドンが描いた花や植物に焦点を当てた世界で初めての展覧会
- オルセー美術館、ニューヨーク近代美術館[MoMA]をはじめとする、世界各地の美術館からルドンの作品が集結。
(プレスリリースより)


混雑具合や展示の様子について
開催初日とはいえ平日の木曜日の15時過ぎ。ガラガラなのかな…と思いきや、結構人が入っておりまして人気の高さがうかがえる展覧会でした。失礼しました!入場規制があるとか前の人のせいで見えない、というレベルの混雑ではなく、それとなく譲り合いながらじっくり観られるいい感じの人入りという感じでした。
展示は基本的に柵で囲まれる等でないのでかなり近寄って観覧できます。館内の雰囲気もあいまって、ルドンの世界に浸りこむことが出来ました。
会場内は写真撮影NGですが、会場の後半にフォトブースがあり、このセクションのみ自由に撮影することが出来ます。


面白いことに、たいていの展覧会は出口に写真撮影OKのコーナーがあることが多いですが、こちらでは展示の途中にあります。フォトブースの後に資料室コーナーがあったので、てっきりこれで終わりなのかと思い込んでモノキュラーをしまって帰るつもりになってしまいました(笑)が、途中で一息つく感じになるので集中力も途切れず、非常に良い構成だなーと思いました。ちなみに、「グラン・ブーケ」の展示はこれより後のセクションとなります。
およそ90点の作品をゆっくり観て回リ、所要時間としては約1時間半でした。
展示の方は5月20日までということですが、場所も良く、注目されている展示なので早目に行く方が混雑回避につながるかなと思います。
3館相互割引サービス
三菱一号館美術館、静嘉堂文庫美術館、東洋文庫ミュージアムは相互割引サービスを行っています。これは利用しない手はないのですが…実は!本日編集長、うっかりして東洋文庫さんの領収書を持っていくのを忘れてしまいました。残念!
- 三菱一号館美術館の入館券半券、静嘉堂文庫美術館の入館料レシート、東洋文庫ミュージアムの入館料領収書を他の2館の窓口に提示で、当日入館料一律200円引
その他「リピート割引」「アフター5女子割」など、魅力的なサービスがありますので、こちらは公式サイトをご確認くださいませ。
おわりに
今年は規模に関係なく展覧会の当り年で楽しみでしかたないというメールを読者さんからいただきました。当サイトも精力的に楽しい情報をお伝えしていきたいと思います!