[見どころ紹介] 第72回 正倉院展 (奈良国立博物館) 10/24より開催

2020年10月2日

投稿:M3PRESS編集部

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第72回 正倉院展 (奈良国立博物館) 10/24より開催

奈良国立博物館 東西新館

 奈良国立博物館にて2020年10月24日より「第72回 正倉院展」が開催されます(11月09日(月)まで)。観覧には前売り日時指定券の予約、発券が必要で、当日券の販売はありません。

  • リソース:「第72回 正倉院展」広報事務局さま
  • 記事中の画像、写真、文章の引用及び転載を禁止します。

出陳宝物の一部紹介

 第72回を迎える本年の正倉院展は、薬物(やくぶつ)と武器・武具がまとまって出陳されるほか、花氈(かせん)、帯、刀子(とうす)、鏡、献物用(けんもつよう)の箱や台、遊戯具(ゆうぎぐ)、楽器、伎楽面(ぎがくめん)、衣装、文書、経巻など、総数59件の宝物が出陳されます。

昭和61年以来の出陳。奈良時代の甲(よろい)の貴重な遺品

 正倉院には数多くの武器や武具が伝わっています。本品は奈良時代の甲冑の一形式である挂甲の残片で、甲(よろい)を形成していた小札(こざね)と呼ばれる小さな鉄製の板約1900枚が伝わったのものです。前回の出陳は昭和61年(1986)。

北倉 御甲残欠(おんよろいのざんけつ) 宮内庁正倉院事務所

初出陳、写経所でこれから書写する予定の書物のリスト

 天平20年(748)6月10日に、僧の平摂(へいしょう)が、写経所において今後書写するべきものとして選び取った書物のリスト。今回が初出陳となります。

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中倉 続修正倉院古文書後集(ぞくしゅうしょうそういんこもんじょごしゅう)第十七巻[更可請章疏等目録](さらにこうべきしょうしょとうもくろく) 宮内庁正倉院事務所

古代ペルシアに起源をもつ、珍しい材料をもちいた琵琶

 四絃で頸(くび)が直角に曲がった器形をもつ琵琶は、古代ペルシアに起源をもちます。正倉院には5面の四絃琵琶が伝わり、多くは槽(胴の背面)を木画や螺鈿といった技法でにぎやかに飾りますが、本品は槽の装飾がまったくない簡素なつくり。前回は平成14 年(2002)の出陳でした。

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南倉 紫檀槽琵琶(したんのそうのびわ) 宮内庁正倉院事務所
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開催概要

 観覧には、前売日時指定券が必要です。当日券の販売はありませんのでご注意ください。詳細、及び最新の情報につきましては、奈良国立博物館 公式サイトをご確認ください。

  • 展覧会名:「第72回 正倉院展」
  • 会期:2020年10月24日(土)〜2020年11月9日(月)
  • 会場:奈良国立博物館 東新館・西新館
  • 開館時間:9:00〜18:00 ※金曜日、土曜日、日曜日、祝日(11月3日)は20:00まで ※入館は閉館の60分前まで
  • 休館日:会期中無休
  • お問い合わせ:050-5542-8600(ハローダイヤル)

奈良国立博物館 公式サイト