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「油職人」の裏技でフライパンを新品に!スッキリさん第四十ニ話「ピカピカdeスッキリ」
結構危険技なので、書こうか迷ったんですが、「油職人」を使ってフライパンとかを磨く時、樹脂化した油汚れをラクに落とす悪魔的な方法見つけたんですね。
※このエントリは鉄のフライパン、中華鍋の油汚れの落とし方について書いています。テフロン加工等のコーティングがしてあるものについては筆者はやったことがありません。また、調理器具を傷めたり、煙を吸ったりして健康に良くない可能性が十分にありますので、もし試される場合は自己責任でお願いします。筆者及び当サイトは読者様の危険については全く責任を負いません。
フライパンとか中華鍋にこびりついて樹脂化した油汚れ。分厚く樹脂化してしまうと普通に洗剤で落とすことはまず不可能です。
かつては電動ドリルの先に真鍮ブラシを取り付けて何時間もかけて削り落としたりしてました。これでも今回のお父さんみたいにがんばれば落ちますが、フライパンに傷が残ります。傷の部分には油が溜まりやすくなるので汚れの原因、フライパンの弱点部分になってしまいます。
裏技:「油職人」を熱する!
ただし、気をつけること
先に注意事項を書きます。換気扇を必ず回す事。要は樹脂化けした油を熱して一気に溶かしているわけで、溶剤と油からなる絶対カラダに良くない蒸気が発生します。説明書に「火にかけないこと」とは書いていませんが、どう考えても吸い込まないほうが良いと思います。マスクと、できたら頭にタオル等も巻いたほうが良いです。油でベトベトになります。
こんな感じ
「油職人」は油性洗剤という種類になります。通常はフライパンに吹きかけてしばらくおき、油を浮かせてから流して使います。これだと樹脂した部分の表面一部が溶けるだけなので頑固な部分は何回もこの工程を繰り返す必要があります。
で、ここからが裏技
「油職人」をフライパンに吹きかけた状態のまま…火にかけて、洗剤を煮詰めます。熱により樹脂部分に洗剤が浸透しやすくなるのか、あるいは熱で洗剤の成分が危険な化学変化をしているのかは不明ですが、一気に油が溶け出してきます。一回の洗剤の量で溶かせる油には限度があるので、熱したままさらに上から足していくと、ドロドロの恐ろしい物体が出来上がります…。

洗剤を火にかけるのが抵抗がある人は、熱したフライパンに「油職人」をふりかけると、真っ黒な液体がドロドロ下に落ちるのがわかります。
てことで、今週のスッキリさん
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