[会期終了]「ターナー 風景の詩」展に行ってきた

2018年5月4日

投稿:ミュージアムズ編集部

損保ジャパン日本興亜美術館の入り口
損保ジャパン日本興亜美術館の入り口
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「ターナー 風景の詩」展(損保ジャパン日本興亜美術館)に行ってきました。

新宿の損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の「ターナー 風景の詩」展(2018年7月1日(日)まで)に行ってきました。会場の様子や混雑状況、また所要時間、コインロッカーについて等ご紹介します。

本展覧会はイギリスを代表する風景画の巨匠、ジョゼフ・マロード・ターナー(1775-1851)の展覧会です。2020年、新20ポンド紙幣に肖像画が使われるくらい、まさにイギリスを象徴する象徴する顔であるターナー。120点あまりの出品作の多くが日本初出品、しかも研究書や一般美術書でもおなじみの作品が数多く展示される贅沢な展覧会です。

展覧会の概要

項目 内容
会場 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
会期 2018年4月24日(火)から7月1日(日)
休館日 月曜日
開館時間 午前10時から午後6時
5月9日(水)、16日(水)、6月26日(火)~30日(土)は午後7時まで
※入館は閉館30分前まで
主催 東郷青児記念
損保ジャパン日本興亜美術館
毎日新聞社
スコットランド国立美術館群
協賛 損保ジャパン日本興亜
大日本印刷
後援 ブリティッシュ・カウンシル
協力 日本航空
展覧会公式サイト https://turner2018.com/

観覧料(当日券)

項目 内容
一 般 1,300円
大・高校生 900円
※学生証要提示
65歳以上 1,100円
※要 年齢のわかる物
中学生以下 無料
※生徒手帳要提示

※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示のご本人とその付添人1名は無料。被爆者健康手帳を提示の方はご本人のみ無料となります。

アクセス

損保ジャパン日本興亜本社ビル
損保ジャパン日本興亜本社ビル
  • 〒160-8338 新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階

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次のページで展覧会の様子をレポートします。[/aside]

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1階ロビーのフォトスポット
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展示の様子等

入り口まで

損保ジャパン日本興亜美術館の入り口
損保ジャパン日本興亜美術館の入り口

新宿西口の高層ビル街にある損保ジャパン日本興亜本社ビルの42階にある美術館です。1階のロビーでは展示についての紹介映像が流れています。11分と割と長い映像です。

ゴッホ ひまわり(複製)
ゴッホ ひまわり(複製)

エレベーターで42階に上がり受付でチケットを購入します。右方向が展示会場に続くロビーにでここにはゴッホの《ひまわり》のレプリカが展示されています。オリジナルは展示の最後の常設展セクションで観覧出来ます。ちなみに《ひまわり》だけの観覧は不可ということです。

会場手前のロビーからの撮影
会場手前のロビーからの撮影
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会場入口

これ以降は撮影禁止となります。

展示の様子について(今回は写真ナシ)

「地誌的風景画」「海景‐海洋国家に生きて」「イタリア‐古代への憧れ」「山岳‐あらたな景観美をさがして」という4つの章からなる構成で、ターナーの水彩、油彩、版画作品約120点を展示、その核心と魅力に迫ります。2020年の新20ポンド紙幣にターナーの肖像画が使われ、また作品の方も日本初公開のものも多く、話題に事欠かない展覧会ですが、展示の方は全体的に、落ち着いた感じで、企画ではなくてシンプルに作品をじっくり観てもらおうという印象を受けました。

コインロッカーについて

コインロッカーは無料でコインも不要です。1階のロビーと、美術館入り口のある42階の両方にあります。42階の方はチケット売り場(受付)の右方向です。

写真撮影について

場内は撮影禁止ですが、1階ロビーと42階ロビーにフォトスポットがあります。

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1階ロビーのフォトスポット
42F展覧会会場手前のフォトスポット
42F展覧会会場手前のフォトスポット

混雑状況について

GW中の5月4日に観に行ったのですが(この頃は取材というより自腹だし完全にお客さんです)17時前に入館のため、あまり参考にならないかもですが…。「1枚の作品を3人で観るくらい」の混雑具合でした。版画等、比較的小さい作品が多いためにこれ以上混雑すると見づらいかも知れません。やはり早い時間帯か、今回のような閉館前がおすすめかと思います。ただし!この後に書きますが閉館時間に注意…。

所要時間について

損保ジャパン日本興亜美術館さんの公式サイトのFAQに「展覧会にもよるがだいたい40分」くらいとありますが、この「ターナー」展についていつと最低90分はかかると思った方が良いです。作品点数が多いことと、広い範囲を描いた風景画がほとんどを占めるため、じっくり観ていくと40分で回るのは無理と思います。(そんなわけで今回は17時前に入館のため、後半は駆け足で観ざるを得ませんでした。)

「くまのパディントン™展」との相互割引

本展のチケット(半券)でBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「生誕60周年記念 くまのパディントン™展」(6月25日(月)まで)の入館料が当日料金から100円引となります。なくさずに保管しておきましょう!

展覧会の概要

項目 内容
会場 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
会期 2018年4月24日(火)から7月1日(日)
休館日 月曜日
開館時間 午前10時から午後6時
5月9日(水)、16日(水)、6月26日(火)~30日(土)は午後7時まで
※入館は閉館30分前まで
主催 東郷青児記念
損保ジャパン日本興亜美術館
毎日新聞社
スコットランド国立美術館群
協賛 損保ジャパン日本興亜
大日本印刷
後援 ブリティッシュ・カウンシル
協力 日本航空
展覧会公式サイト https://turner2018.com/